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平成23年の新潟・福島豪雨で流失した、金山町の只見川に架かる新しい西部橋が、平成25年12月15日に完成し、開通式を迎えました。
金山町は国土交通省北陸地方整備局に工事を委託。復旧に時間を要する事から、冬期間の孤立解消を図るため、迂回路として利用できる町道の雪崩予防柵の設置を応急本工事とし、平成23年12月15日、本格的な降雪前に完成する事ができました。
平成24年10月から橋梁工事に着手。平成25年7月からケーブルクレーンによる上部工の桁架設に着手し同年7月29日に上部工、桁架設が完了、床版コンクリート・舗装工事等を進めました。旧橋から上流約400メートルの場所に長さ104メートルの新しい橋を設置し豪雨災害を教訓に2,5メートル高い位置に建設した。
開通式には、国・県・町の関係者、地元住民が出席し、テープカット・くす玉割り・渡り初めをして、新しい西部橋の完成を祝いました。